法とコンピュータ学会
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1981年11月21日改定
本会は,「法とコンピュータ学会」(The Law and Computers Association of Japan)と称する.
本会の事務局は,東京に置く.
本会は,法の分野におけるコンピュータの利用およびコンピュータをめぐる法律問題の調査研究を目的とする.
本会は,前条の目的を達成するため,つぎの事業を行なう.
⑴ 研究者の連絡および協力の促進
⑵ 研究会および講演会の開催
⑶ 機関誌その他図書の刊行
⑷ 外国の学会との連絡および協力
⑸ 前各号に掲げるもののほか,理事会が適当と認めた事項
法とコンピュータに関して研究し,または特にこれに関心を有する者は,個人たると団体たるとを問わず,本会々員となることができる.
会員になろうとする者は理事会に申し込み,その承認を受けなければならない.
会員は,総会の定める会費を納めなければならない.
2 会費を3年以上滞納した者は,理事会において,退会したものとみなすことができる.
会費は通常総会開催期間中に納入するものとする.但し,期間中に納入できない会員は,通常総会開催前または通常総会開催日から1ヶ月以内に納めなければならない.
本会に,第5条に定める会員のほか,次の会員を置くことができる.
⑴ 維持会員 本会の目的達成のために特別の財政的援助を引き受ける者
⑵ 名誉会員 法とコンピュータの研究の発展に特に功労のある者
⑶ 特別会員 外国の学者でわが国の法とコンピュータの発展に功労のある者
2 維持会員,名誉会員および特別会員は,理事会が推薦し,総会の承認を受けなければならない.
3 維持会員,名誉会員および特別会員には,会費を免除する.
本会につぎの役員を置く.
⑴ 理 事 若干名 うち1名を理事長とし,若干名を常任理事とする.
⑵ 監 事 2名
理事および監事は総会において選任する.
2 理事長および常任理事は,理事会において互選する.
理事および監事の任期は,3年とする.
2 理事および監事は,再任されることができる.
3 補欠の理事および監事の任期は,前任者の残存期間とする.
理事長は,本会を代表する.
2 理事長に故障がある場合には,予め理事長が指名した他の理事がその職務を代行する.
理事は,理事会を組織し,会務を執行する.
2 常任理事は,常任理事会を組織し,理事会の委任にもとづき常務を執行する.
監事は,会計および会務執行の状況を監査する.
2 監事は理事会に出席することができる.
理事長は,毎年1回,会員の通常総会を招集しなければならない.
2 理事長は,必要があるときは,何時でも臨時総会を招集することができる.
3 総会員の5分の1以上の者が,会議の目的たる事項を示して請求したときは,理事長は臨時総会を招集しなければならない.
総会の議事は,出席会員の過半数をもって決する.
2 総会に出席しない会員は,書面により,他の出席会員にその議決権の行使を委任することができる.
本規約を変更するには,総会における出席会員の3分の2以上の賛成を得なければならない.
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