法とコンピュータ学会

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法とコンピュータ学会について

 法とコンピュータ学会は、1980年代以降、急速に進展する情報技術によって社会の隅々に行き渡ったコンピュータのもたらした光と陰の2つの側面を見据え、公法、私法、犯罪対策、データ保護、知的財産権など法の多様な領域を「コンピュータ」という概念を媒介として横断的にとらえる多くの研究者、実務家を集める学際的な研究の場として歴史を重ねてきた。

 学会誌「法とコンピュータ」(Law and Computers)は、1983年の初回刊行から既に25冊を数えた。その内容は、設立当初から変わらぬ古くて新しい問題意識に関わるる部分もあれば生命倫理、司法制度論、企業のコンプライアンス等の多岐にわたるテーマへと広がりを見せている。

 この学会は、その時代がそのときどきで直面する法とコンピュータに関わる課題に解を与えるばかりでなく、新たなICT技術のもたらす社会、制度、生活への影響に対して主体的に関わり続けるための自由闊達な議論の場である。また、若い研究者の発表の場として、多様性に開かれた場として、これからも意義ある活動を続けることが期待されている。


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